ロボロボ

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★第71号

 わあい、いよいよ左腕を完成させちゃうぞー。
 71号を開封しろー。

 運搬トレーの組み立て。

 左腕はああああああ?????

 ねえちょっと、このとっちらかったパーツをどうにかしてよ! まずこっちを組み立ててからトレーやらせろよ! 後回しでいいじゃん、寧ろ最後でもいいんでしょうよ! 
 他のことを始めるときは、まずそれまでのことを片付けてからにしなさい、ってお母さんに教わらなかった?
 こんなにとっちらかして他のこと始めたら、ママに叱られて全部捨てられちゃうよ!

 「もちろん、今の時点ではトレーを使用することはできない。トレーを使用するには、まず、左右の前腕のどちらかを完成させる必要がある」

 分かってるなら完成させろよおおおおおおおお!!

 トレー組み立て終わり。次!

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★第72号

 頼むから、次こそ、腕の組み立ての続きをやらせてください。では開封。

 (保管)×9

 どうせぇっちゅうねん!
 ああ、ひとつだけあったわ。オレンジ色のケーブル。何ぞ、これ。

 腕用接続ケーブルですって。
 そうね、腕だけ完成したって神経から繋げなきゃ動かないモンね、パーツの保管はしょうがないよね。

 そしていよいよ来たわ。
 ついこないだ付けたばかりの、アームコントローラー・ボードの取り外し。
 分かってたからね、仕方ないわね。外しましょう。で、次は?

 ボディケース開けるんかい!

 ちっくしょう、こないだから開けたり締めたり開けたり締めたり。何回やらせる気ィや!!
 正直な話、この行程があることは他の製作日記サイトを見て知ってはいたんですがね。以前の、CD−ROM2インストールの時点で開けっ放しにしておいてもよかったんですが、順序通りにやらないと何一つ整理が出来ない状態になっていたので、分かっていたけど締めた。分かっていたけど、いざ外すとなると悔しい。組織の陰謀か。どこの。

 で、腕用接続ケーブルを通す、と。
 これがもう四苦八苦。ピンセット持ってないしな。
 「もし、接続ケーブルが腕駆動用シャフトをうまく通らないときは、(中略)音声ボード用ステーを外すといいだろう」。
 いやだ!
 もうこれ以上外したくないです。指がマメできて痛いです。外してまた組み立てることを考えたら、今の状態で付けてやるわい。ドライバーを隙間にねじ込んで、強引に通す。
 「精密機器を組み立てるときは、ピンセットが必需だろう」と夫に言われたが、江口の中でもうこのマイロボはとっくに精密機器ではない。どんだけ乱暴な扱いをしているか、お見せしたいぐらいだ。

 格闘の末、ようやく両ケーブルを通し終えました。
 次は再び、ボディケースの組み立て。

「すべてのケーブルが適切にセットされていることを確認してから、前後のボディケースを組み合わせよう。その際、腰部動作メカニズムが外れないように注意しながら挟み込むこと」

 黙れぇえええええ!!! 

 この辺りから、平静さを失っているのが自分でも分かってきました。もう限界です。いい大人がそんな乱暴な言葉遣いするもんじゃありません。
 まだ今号の作業は最後まで終わっていませんが、一旦ここで終わります。

 続きはまた。

 

 ※※※つづき。※※※

 あけましておめでとうございます。もうじき節分、春はすぐそこですよ。
 というわけでお久しぶりでございます。江口でございます。

 新しいコンテンツの制作を考えておりまして。
 じゃあそのためには、溜まり溜まった宿題を先に片付けなければ。
 そんな理由が後押しになって帰ってきました。「あら、ロボロボ作らなくっちゃ」なんて純粋な動機は消えて無くなってしまったようです。

 えーと、前回の続きからですね。14ページ、頭部ケーブル用ステーを取り付けるところからです。

 これは簡単、さっさと入れて。次は、接続ケーブルをボードに取り付ける、と。あの、腕を通すのに四苦八苦した、オレンジと黄色のケーブルですね。まあ、写真を見ながら、正し位置に入れます。ここまでは順調。
 次のページに移ります。アームコントローラー・ボードの取り付け、と。

 ‥‥ここから江口は、己の日本人としての国語力に疑問を持ってしまいました。

 1・(略)ボードを持ち、ロボットの上側に向ける。
 2・(略)赤色のケーブルを除いたほかの全てのケーブルを持ち、(略)ボードの下側へ向ける。こうすることで(略)各ボードのセットがやりやすくなる。
 3・(略)ケーブルを下に向けた状態を保ちながら(略)ボードを元の取り付け位置にセットし、ネジで固定し直そう。

 イッテイルコトガ、ヨクワカリマセン。

 要するに、いままで取り付けていたケーブルの位置が違うから、やっぱりまた外してセットしなおせと言うんだな!
 初めっから言え。
 せめて、さっき黄色とオレンジのケーブルを取り付ける前に言えええええ!!!!!

 ケーブルを接続した状態のままで、上下の向きを変えることは、あちこちヘンに捻れまくって不可能です。一旦、ケーブルコネクタを外し、絡みを解いてからでないと、動作的に仮に問題は無いとしても、ケーブルの長さが足りません。
 せっかくつけたものをまた外して、入れ直して、外して、入れ直して。んもうこんなんばっかりか。手にマメも、そりゃ出来るっちゅーねん。

 この作業に小一時間。今日中にさっさと全部終わらせようと思っていたのに、初手から頓挫です。
 作業中に、夫が仕事から帰ってきました。ロボロボに手を取られて出迎えもしなかった江口に向かって、夫は言いました。

 「ぶきっちょ」

 黙れ。

 まあしかし実際、機械工作なんぞ一度もしたことはないだろう、ドライバーを持ってあれこれするのは初めてだろう、そんな女が器用に出来るわけがない、と言われた。じゃああれか、わしらの同年代、男女で家庭科と技術で授業が分かれていて、ハンダごてとか使っていた男子にとっては、ケーブルの上下をひっくり返すことはワケないのか。ちっくしょう、悔しいなあ。

 悔しさをバネに、ケーブルとの格闘。
 あのー、ケーブルって、もちろん表面のカラフルな部分を剥ぐと、中に伝線が入ってるんですよね。あっちこっちねじってると、途中で切れちゃったりするんですよね。
 大丈夫なんですか、こんなに曲げて、押さえつけて、乱暴に扱って。
 いやさ、江口だって出来ることなら丁寧に扱いたいよ? でもこうしなきゃ収まりがつかないんだもん。すんごい乱暴。いいさ、こいつはもう精密機械じゃない、ここまで出来た彼は、メイドロボット・オナベ。

 なんだかんだで格闘おわり。
 ようやく72号の作業を終えた頃には、日付が代わっていました。

 

 とりあえずここまで終わった証明。
 作業としては、73号まで終わってるんだけど、もう午前4時だ。寝なきゃ。
 んじゃ。つづきはたぶん明日。がんばる。新コンテンツのためにも。 

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★第73号

 2008年1月28日深夜。
 ついにロボロボが完成いたしましたー。

  証拠写真。

 しかし。ここの更新をするには、少々時間が遅すぎるようです。もう午前3時だわ。寝なきゃ。
 んじゃ。つづきはたぶん明日。がんばる。

 でも、左腕にエラーが出てるんだわ。どうしようかな。

 ※※※つづき※※※

 さて、更新続けますわ。
 今号では、これまでバラバラだった両腕を組み立てます。まずは左腕から。
 肩関節から、上腕部分、肘から先。ちょっとスプリングがきつくて1人では四苦八苦しましたが。ともあれ完成。うまく出来れば、肩は上下に、肘は直角・ななめ・まっすぐと角度を変えられるそうな。

 ‥‥動かすたびに、パーツの接合部分が開くんですけど。

 

 えー? ネジゆるい? きちんとはまってない?
 思って、2〜3回組み立てなおしたんだけど、やっぱり動かすたびに開く。なんで。

 とりあえずそれはそれで置いといて、右腕に移った。
 右腕は、動かしてもそんな事態にはならず。なのでコレは、左腕のパーツ不良だということにした。

 ところで、この右腕組み立て作業なんだけど。
 解説の方では、『右腕を左腕と同じ手順で組み立てよう(69号から70号までのステップも含む)』とある。
 なんか今までらしくなく不親切だな。
 これまでなら、左右別の部品組み立てでも、それなりの手順が欄外コラムででも書かれてあった。それが丸々省略ですか。

 あとさ、意外と忘れてるもんなのね。

 「このぐらい、バックナンバー引っ張り出してこなくても、覚えてるよ」
 と思っていたら。
 綺麗サッパリ忘れていて、いろんなパーツ付け忘れていた。

 そんなこんなで、ようやく両腕の組み立てが終わりました。おつかれさまでした。
 で、すんごい今更な話をしますが。
 今号では、シリーズ延長の案内が載っています。
 76号以降では、手で物をつかんだり、側面の物体を感知したりできるそうです。ほう。

 何ら発展しない話題で申し訳ありませんな。

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★第74号

 はい、こんばんは。
 とうに完成している上、エラーがばんばん発生しており、その修正作業にやっきになっておりますが、ともあれ74号の話をしましょう。

 白色LEDのハンドライトを作るそうです。このライトで、ロボは己の前方を照らせるのだとか。

 ライト嵌めて、パーツ噛ませて、ネジ締めて出来上がり。
 久々のライトな作業ですな。ライトだけに。かけるつもりは無かったのですよ偶然ですよ。

 ま、それでさ。腕の先端に取り付ける十字形コネクターの部分なんだけど。
 取り出す際には、前腕の内側にあるボタンを押せば、簡単に外すことができる‥‥でいいんだよね?

 あのさ、ライトを取り付けると、ここのボタンが下がりっぱなしになるの。押さなくても、引っ張ったら取れる。
 これでいいのん? ボタンを押す必要があるのは、運搬トレーだけでいいのん? ライトは押さなくてもいいのん?

 まあそれが疑問でした、と。
 あと、ラスト1号ですが、続きはのちほど。

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★第75号

 全国にジングルベルが鳴り響く今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 今日の日付は、2008年12月20日。もうすぐ冬至ですね。かぼちゃでも炊きましょうか。

 そしてごめんなさい。

 さて、江口は何を謝っているのでしょう。
 更新が遅いことですか?
 イエイエ。

 ロボロボを組み立てるのを諦めました! ごめんなさい。ほんとうにごめんなさい。はい、江口の負けです。江口は負けました。人間の造り出したロボットに人間が負けました。造ってすらないな、どうしようこのパラドックス。

 さて、ここまでの経過を説明致しますと。

 まず、完成させるにはさせたけど、腕がうまく動かない。なのでサポートセンターに相談をすると、「アームコントローラーボードの不具合かも知れない、交換品を送ります」との返答、さすがにこんな時期にはもうユーザーが少なくなっているのか、電話した2〜3日後に届きました。

 それが2008年1月30日。
 おおかた1年前だ。
 ええ、1年間、放置してましたよ。
 さすがに年の瀬が押し迫ると、いろんなものを年内に片付けたくなる。その1つがコレだ。今日は公休日でもあることだし、じゃあ組み立てるか、と久しぶりにロボロボを取り出しました。

 まず、スイッチオン。
 電池が切れてた。まずここで萎えた。充電池で間に合わせようかと思ったが、充電してなかった。そもそも充電池4本しかない。ロボに必要なのは8本だ。ますます萎える。
 気を取り直して、背中のカバーを外す。
 みっちり。
 あー。このケーブル達を、全部外すのかー。
 ここで更に、気が萎えた。しかしせっかくここまで動いたのだから、なんだかんだ収束はつけなければ、と、ペンチでつまんでコネクタ外しに取りかかりました。

 数分後。

 

 ケーブル切れたーーーーー。
 ペンチの先で挟み損ねた勢いで切れたーーー。

 はい、もう終わり。全ての気が萎えました。もう復活しません。長い間有り難うございました!

 ‥‥ここまでの状況を、隣にいた夫に言うと、鼻で笑いながらも「でも1本が切れただけなら、まだなんとかなるんじゃないか? 一応、組み立ててみたら」との助言。まあそうだわな、どっちにしても再組み立てしないことには片付けも出来ないからな。気を取り直して、作業を続ける。

 ボードのコネクタごとひっこ抜けた図。
 はい、終わり。

 というわけで、2006年からスタートしましたこの企画、大失敗ということで完結いたしました。
 決着が付いたところで、さあ、他のロボットキットに手を出そうかな。学研のコロボットとか。

 あと、ネジ4本は最後まで使いませんでした。

 

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 当初の予定通り、メイドロボにしてみました。

子守をするメイドの図。
掃除をするメイドの図。

 

 

 

 

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