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★第31号

 今日は30号の日記と続けて更新しておりますが、ここへきて睡魔の限界でございます。
 続きはまた後日。最近こんなんばっかしですな。
 「つまんないよー」とお嘆きの貴女には。同じく更新がずっと止まりっぱなしの『ドラえぶん』なぞ読んで暇を潰してみて下さい。

 そしてお久しぶりです、江口です。
 本日32号を買ってきました。更新頻度がゲタ落ちですな。ってゲタ落ちってなんですか。えっとね、あんなに言ってた『えぐちず2』もまだ更新が終わってなかったりするよ。てゆうか、あっちを更新していて煮詰まってきたらこっちを更新する、という、まるでテスト勉強をしている学生のように落ち着きがありません。

 31号は、作っていません。
 腰部のモーターボックスの組み立てに着手出来るらしいが、歯車ムキダシのまま1週間放置だというので、32号来てからでいいやーと休んでいました。更新はサボってますが、買ったマガジンはすぐに開封してるんですよ。ゴミの整理もしなきゃいけないしね。で、パーツは保管、とりあえず日記の更新のために、マガジンに目を通しましょう。

 その前に。
 なんか案内が入ってますよ。
 『第3ステージで音声システムが実現できるようご案内しておりましたが、第4ステージに移行しました』。

 何でっ!!

 何度も言っているが江口、この『刊行予定が変更になる』という事態が分からない。
 だってリアルタイム開発しているわけでもないロボット(というか組み立て付録)、イタリア本社で先行販売もされており、コマーシャル映像で実際に組み立てあがって動いている完成品まであるんだから、マイロボがどれだけのパーツで出来ておりどんな組み立て手順が必要でどんな計画で刊行するか、なんてことは創刊以前に分かっている事じゃないのか? これがもし、31号までの時点で重大な変更点があったというなら分かる、でも無いだろう?(断言する根拠は無いけどね)

 という論を展開していくつもりだったのが、ふとキーボードを休ませたときに思いついた考え。

 ロボパーツに問題があるんじゃない。
 本誌の記事に問題があるんじゃないのか!?
 要するに、『作者急病につき、今月号はお休みします』ってやつだ。

 パーツがどうこうじゃなくて、本誌記事が編集に間に合わなかったから、ページ編成に影響が出て、解説ページを変更せざるを得ない、その結果、付録を付ける予定も変わってきた。
 うわー。なんか当たってる気がしてきた。
 もしくは、『予定変更する』ことも含めて当初の予定通り。リアルロボットのようにシャレにならんぐらい大幅な期間延期がこのあと待っている。

 デアゴの分冊百科が刊行されるたびに、「予定変更されて期間延期になったら、その延びた分を損害として訴えたら勝てるかなあ」と考えています。
 「予定は変更になる場合があります、ご了承下さい」はどこまで許されるイイワケなのか。
 場合によっては本気。

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★第32号

 ようやっと追いつきました。本日、32号の開封、そしてミニステージである腰部モーターボックスの組み立てを完了させてしまいます! 気合いは十分です。なんでこんなに気合いが入っているんでしょう。外が秋祭りの真っ最中で、しじゅう太鼓がドンドン鳴ってるからかな! 我が家は真裏が神社で、ちょうさ(※香川県西部から愛媛県東部にかけての狭い範囲に分布する特殊な御輿。詳しくは豊浜ちょうさ祭りサイトなぞを見るとよし)が朝から晩までそりゃもう賑やかさ! 今朝なんか、目覚まし時計よりも早くに聞こえた太鼓の音と囃子声で目が覚めたよ! おそらく江口の想像しうる限り最も幸福なウェイクアップだろうよ!!

 浮かれてます。

 いつも以上に関係のないマエフリで本当にすんません。さっさと本題に戻ります。
 というわけで、今日はこれまでため込んだパーツを全部引っ張り出してきます。これまで、2号ぶん溜めて作ることは何度かあったが、これだけの量というのは初めてだな。パーツも多く、作り甲斐もありそうだ。

 ではまず、腰部モーターボックスAを用意。
 まずはプーリー付きギヤシャフトとドライブベルトの、いつものセットです。毎度の事ですが、このセットは苦手です。今回はまだ、プーリーシャフトの留め具に方向の指定が無かったので楽だったが、それにしても指が攣りそうな作業だ。
 次は29号付録のたくさんのギヤを用意。ギヤには番号が書いてあります、その番号に従ってボックスにはめ込んでいきます。番号以外にもUマークとIマークがあり、これらの噛み合わせ方にも注意をば、と。ちゃんとマークの拡大写真もある。あまりに拡大写真なので、つい『部品を持っている人の指』を観察する江口。撮影直前に爪を切ってきたと見た。で、指紋の間がなんとなく黒いので、埃っぽいところでこの組み立て作業と撮影をしているのではないかと。
 そんなのを見て何が楽しいのかと問われても答えはありません。
 はいはい、すぐそうやって脱線するんだから。戻ってらっしゃい。青いオプチカルエンコーダー・ボードを付けますよ。そのあとエンコーダーディスクを。ボードの突起ふたつの間にディスクを入れるという行程にちょっともたつきながらも、なんとか完了。

 ここで偶然、友人から電話がかかってきたので作業中断。「今、ロボット作ってたのー」と言ってもあんまり関心を示してくれず。「それより『えぐちず2』は?」という無言の圧力を感じた。

 30分後。作業再開。今度は32号に移りますよ。

 またグリースですな。小筆を指定されても、我が家には綿棒しかないですよ。いっそのこと指で塗りたくった方が早いんじゃないかなあと考えたり、しかし江口の指ではきっとギヤの隙間に入らないだろうなあと考えたり。シャフトにも塗るのか。へえ。
 そしてモーターを嵌め、ギヤカバーなどを追加しながら、最後までギヤを組み立てていく、と。
 目が、目があぁ。
 UとIマークがさ、乱視者にはツライっす。それがトータルで、えーと、5カ所? 一番最後の、ディスクの穴と合わせるときには焦点が合ってないのな。ただでさえ小さいディスクの小さなマーク。他のユーザーさんのやり方を見ると、「最初にマジックなどでマークに色を付けておく」という手段があるようだが。我が家にはマジックがない。色付け作戦は便利で目にも優しいと思うのだが、何度も言うが本来必要ではない道具を買い足すことに抵抗がある。いくら安くても、この感覚は消えない。

 さ、あとは蓋をして、ケーブルををぐるぐる巻いて終わり。なんかこの作業、楽しいな。何でだろうと考えたところ、『初めてマイロボのコードが収まるべき所に収まっている』状況になったからではないか、と思うに至った。いやほんと。マイロボ本体のケーブル、どうにかならんものか。

 解説は終わり、続けてのページには、ブルートゥースを使ってなんだかんだ、という説明があります。

 まだブルートゥース、届いてませんが!

 4週間って言ってたからな。そろそろ届かないとおかしい。と思って連絡しようにも気付けば土曜日。しかたないので、とりあえずと思ってメール問い合わせしてみた。
 返事。

>お問い合わせ頂きました全員プレゼントのお届けに関しまして、
>確かに江口(仮名)様よりのご応募を確認させていただきましたが、
>大変ご好評につき、在庫が一時品切れとなり、ご用意に少々お時間頂いておりました。

 好評ってどういうことだろう。
 定期読者に対して一人一つ渡すものなんだよね。ネット申し込みはもちろん、書店窓口で渡しているものだって、買い切りに移行した今、全ユーザーがどのくらいかの把握は出来ているんじゃないのか。ブルートゥースがないとマイロボの機能が満足に使えないみたいなことを最初から言ってるんだから、ほとんどのユーザーが応募してくるのも分かり切っている事じゃないのか。「好評につき品切れ」って、バーゲン品じゃないんだから。
 って江口もゴネているが、ただ「好評」ってところに何となく引っ掛かったので話題にしているだけで、本気で怒っているわけではない。ビジネス定型文にいちいち目くじら立てるのも大人げない話である、とな。

 では33号に移ります。

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★第33号

 ネジが。ネージーがーー。 

 小まいよー。ネジ穴が小(ち)まいよー。

 本日の作業は、両腕モーターボックスをさらにネジ留め。なんでこの4つのネジ、後付だったんだろ。腕モーター付ける時に一緒に付けたので、なにか不都合があったんだろうか。まあいいや、デアゴを全面信用すると決めた都合のいい女である江口は、この作業を指示通りこなすだけである。
 まず頭部をはずして、両肩にネジ。
 ネジが。ネージーがー。
 ネジ穴にセット出来ないよー。隙間が狭くて、指も入らないよー。ピンセットですか? ここにはピンセットが必要なんですか? 毎度のことですが、ありません!
 これまがだ、フランジ付きのネジ4カ所ならまだ何とかなった。
 一番ちっちゃい、2.6×6mmネジを右肩に付ける、コレ。
 ネジを穴にセットするまでにまず一苦労。いっそのことドライバーの先に磁石付けてやってやろうかと思ったぐらい。糊でもいいやと。まあそんなことしたら後でどうなるかが容易に想像がつくのでさすがに思いとどまったが、でもセロテープは試してみた。くっつかなかった。何度も格闘して、やっと穴に収まったときは神に感謝したよ。
 と、ここまでは良かった。
 慎重に、せっかく穴にセットされたネジを、それから外さないように、更に慎重に慎重に、ドライバーの先をあてがう。
 モーターボックスの側面がせり出していて、ドライバーがナナメになるよー。
 まっすぐネジが締められないよー。

 最初っから無精せずに、マザーボードやらモーターボックスやら、全部取り外して付けた方が早かったんじゃないかと思ったが、ここまできたらもうどうやっても同じ。デアゴの方針に従うと決めたのだから、手順通りにした結果としてナナメになってしまうのならしょうがない。
 そのままで放ってます。
 どうにかなったら、その時はその時。

 さて、本日の作業は終了。
 そして別の話題ですが。気になる情報が。

 週刊ロボザック全国版、2007年1月から刊行ですか???

 いや、はっきりした情報じゃない。書店員の江口、手元に書店経営者が読む情報誌がある。そこの連載エッセイに、「1月からのロボザックが気になるなあ」というようなことを書いていたのを見ただけだ。2007年とは言っていないのでもしかして2008年かもしれないけれど。どちらにしても、不確かこの上ないハナシである。
 もしこれが事実なら。思いっきりマイロボットと時期が重なってるじゃないか。同時に2体組み立ては、フトコロ的にとても痛い。友人にどうしたらいいか相談したら怒られた。女独身三十路入ると、頼れるものは貯金だけなのだと諭されました。要するに無駄遣いするなっちゅーことです。
 マイロボと時期がずれていたら、100%組み立てるんだろうけどね。同時期だと、8割作らない。てゆうか作れない。頼むからずれていてくれ。本当に頼むから。

 しかし、1月刊行ってことは、組み立て系の何かがその頃に終わるんだろうか。えーと、和風ドールズハウスが110号(予定)までだね、これか?
 詳しい情報は、また手に入り次第。

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★第34号

 御報告が遅れましたが、ブルートゥースは無事に到着しました。ハガキ投函より5週とちょっと。ここは一つ、緒川たまきになってみましょう。「ウソツキ」。
 それではお久しぶりです、34号の組み立てに入りましょう。今週はひさびさに、でっかい箱です。江口の職業は書店員なので、自分のマイロボ以外に他の定期購読のお客さん分マイロボも扱うのだが、ちょうどこの日、『DEATH NOTE HOW TO READ 13』の限定版ボックスの入荷日が重なり、書店の予約品置き場は嵩張るものだらけで大変でした。そうそう、フェラーリラジコンカーの定期購読も今週からスタートしてね。それからこの週は、隔週刊もの(Xファイルとか世界遺産とか)の発売週にも重なってたんだ。置ききれない。レジカウンター内、惨状。書店受け取りをされている方の中には、同じ様な状況を目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 今週の作業は、ありません。せっかくでっかい、迫力ある形の部品が届いたというのに、まったく触れないというのも寂しいものでございます。
 その寂しさを紛らわすためでしょうか、今のうちの他の組み立て済みパーツが正常に組み上がっているか確認してみよう、と指示されています。

 両腕モーターボックスを。

 また外せっちゅーんかあ!!!

 もっと早く言ってくれよ。頼むから、もっと早く言ってくれよ。
 完成直後ならまだしも、それから10週以上経過し、すでに本体に取り付けて、上から別のパーツも取り付けた、こんな状態になってから外して確認なんて言うなよ。また全部外してやり直しか? やり直しなん??
 と思ったが、例えば『23号以降のパーツを組み立てた後で、これこれこういった異常を感じたら』ではなく、いつものL・Rマークと⊂マークの確認について。すでに実際の組み立て時にもあった注意事項と同じこと。なんでわざわざ改めて言うかなあ。江口を驚かせて面白がってるのかなあ。

 でもそんな中で気になるのは、ギヤシャフトが実は分解出来る、というところ。
 確か江口、組み立て時にはそのへん気にせずに、最初の状態のまま取り付けた記憶がある。なんせ10週以上前だ、毎日の生活をしているとそこまで細かくは覚えていられない。さあ、デアゴの指示通り、この辺の再確認をしておくべきでしょうか。

 しません。

 しないので、今週はこれで終わり。さあ、本誌を閉じよ。町へ出るぞー。

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★第35号

 今週も箱がでかいです。そして組み立て作業はありません。
 いえ、あります。
 LEDボードを取り付けましょう。

 以上!

 毎度のことながら、たった一つの部品、一つのアクションで設置完了するものに、よくもまあ1ページ分も、写真を5枚も使ってまで解説が出来るものだと感心します。感心しながらも、なんだか初期に戻ったようで懐かしくもあります。

 ともかく、今週も組み立ては休みます。先の手順が分からんから、ここで開封していつまでも蓋をせずに出しっぱなしになるのもアレなんで。アレってなんだ。
 そうなると、もう今週もここには書くことが無くなるので違う話題なぞを。

 なんとなくテレビを見てました。NHK教育。途中から見たので内容はよく分からないが、ガンダムを上回るロボットのデザインを考えている、という話。まずデザイナーに絵を描いて貰って、それをロボット工学者にチェックして貰ってロボット的リアルさを追求していた、と。
 でもなあ、フィクションのロボットにリアルさっているんだろうか。
 あくまで江口的感想ね。価値観は人それぞれだから、嘘八百な今週のビックリドッキリメカにどっちらけというのもあろう。で、江口はこのドッキリメカが好きなタイプ、ということで。
 二足歩行ロボットの開発に熱心なのは日本だけ、と聞いたことがある。そりゃ実際、縦横無尽に動き回るならキャタピラや、ボールみたいな足の方が動かし易いだろう。何かを持って運ばせるなら、5本の棒状パーツよりも水平なトレイの方が安定するだろう。そしてロボット開発時に目的がはっきりしているなら、その目的に最適な動きをさせることに特化する、そうなったら人型にはまずなりえない。
 それなのに日本人はなぜ2本足の、人間型のロボットを求めるか。
 そこにはロマンがあるからだ!
 そのロマンはガンダムでもいい、マルチでもいい。とにかく、2本足で動くロボットを我々は求めている。
 しかし、現実問題、まだそこまで開発は進んでいない。
 だからさー。せめてフィクションでぐらいは夢を見させてよ。リアルなことは本職に任せて、フィクションのなすべきことはそのロマンが消えないようにもっと膨らませることだろうに。それをさ、「これを作るのは現実では無理だから」で片付けられたら、萎え萎え。
 いえ、横井さん(※横井昭裕氏と思われる。なにせ番組は途中からしか見てないからね)の仕事を否定しているわけではなく。「このロマンが実現するかも!」という期待を持たせるのも、またロマンを膨らませる手法であるのだし。
 なんて言っても江口はドッキリメカ派であることには変わりなく。
 ドロンジョさまー。

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★第36号

 全国延べ1万371人(11月12日調べ)のロボロボご来訪の皆様、こんばんは。
 順調に進んでますか?
 江口だって順調ですよ。
 でもここの更新が間に合わないだけです。
 てゆうかさ、何がこんなに忙しいのか、自分でも分からん。生活が回ってない。回ってないくせに、いろんなことやりたがって、結果自分の首を絞めている感じだ。ロボロボもそれ以外も、あくまで趣味だってのにさ。趣味で人生潰してどうする。

 ども、グチをお聞かせしてみっともないマネを。

 というわけで、本日は「江口は生きてますよー。ちゃんと毎号購入してますよー」ということだけでもお伝えしておこうと思いました。
 だってねえ、さっきロボロボ友の会(掲示板)見たらリンク切れてたんだもんな。びっくりした、いつから触ってないんだ自分。

 

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★第37号

 ただいま制作中。火曜日中にはなんとか。って、世間ではもう38号が出てんだよな。大丈夫、香川県では水曜日発売だから!

 というわけでこんばんは。なんとか帳尻あわせで、今晩37号まで製作が完了致しました。
 けっこう長くほったらかしてあって、だいぶ作らなくちゃいけないなあと思っていたら、まだ車輪製作が半分も進んでいないことにほっとしています。まだ終わってなかったんだ、このパーツ。まあ腰ギヤとかも、かなり号数使ったからな。
 なんだかんだで34号から触ってませんでした江口。約1ヶ月ぶりってことですね。
 振り返れば、かさばるパーツのパッケージが山となって積まれています。とりあえずこれを全部下ろしてきて、広げるところから始めます。

 34号、腰部右ケース。お久しぶりです。でかいですね。そういえば1ヶ月前、かさばるパッケージのあなたが現れて、本屋のレジカウンター内が大変だったことを思い出しました。
 これに、35号のLEDボードを付けます。はい、付けました。
 35号の解説が終わったので36号に移ります。「LEDボードのケーブルはこの位置に通しておこう」。なんで2週に分けて説明するんだ、こんなことを。
 はいはい、エンコーダーのボードとディスクね。いつものセット。
 で、ケーブル用ステーを付けて終わり。ギヤはどうするの? 付けてもいいけど、『無くすかもしれないから』、ね、理由は『無くすかもしれないから』。違うだろう、正直に言えよ。
 『ここでギヤを付けちゃうと、37号でグリース塗れないから』だろうがよー。
 なんでデアゴは正直に言わないんだろうな。知らん顔して「付けていたら一旦外そう」ってさらりと言いやがる。怒られると思ってんのかなー。ワシントンを見習え、正直に言えば怒るどころか逆に褒めるんだからさ、そして大統領にまで上り詰めるんだからさ。
 なんかもうデアゴのこの作業指示に、もう慣れっこになってしまっている自分が寂しいな。あんなに感情を露骨にぶつけていた昔はどこへいったんだろう。老いたか。

 無事グリースも塗りおえたことですし、ギヤを順番に設置していきましょう。最後にはギヤ付きシャフトをもセット。そして蓋をしてネジ留め。
 最後にモーターを付け、ドライブベルトを付けて本日の作業は終了です。

 ふう、部品製作はスムーズに終わりました。
 問題はこれですね。

 CD−ROM。

 まだインストールしてません。
 なんて言うか、ヨイショが要る。
 分かってるんだけどね、自分はいまもうパソコンに向かっている、この右手を伸ばしてイジェクトボタンを押して、トレイにCDを乗せる、それだけの作業なのに。
 それだけの作業なのに動けません。
 こりゃもう、江口の性質です。いよいよ必要というときまで触りませんので(もしくはどうしようもなく触りたくて仕方が無くなったときに)、こちらの御報告はもうちょっと後になるかと。
 それではまた次号お会いしましょう。

 追伸。
 ロボロボ友の会(掲示板)、ただいまリンクが切れております。再設定は検討中。

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★第38号

 音声ボードが到着致しました。
 世間では祭りだ何だと言ってますが、江口は静かなもんです。世間の騒ぎも鎮まった11月23日(勤労感謝の日)、ようやっと江口も動きます。
 話はまったく関係ないのですが、先週から江口家もこたつが導入されました。ああ、ロボシリーズが始まった最初の頃、こたつの上で作業をしていたなぁ、ネジを落としてこたつ布団に紛れさせて焦っていたなぁということを思い出しました。

 それではいよいよ、音声ボードの接続、そしてロボロボとの対話にチャレンジしてみましょう! 江口にも出来るかしらん。うわー、ドキドキしてきた。

 静電気に気をつけつつ、開封です。今回は解説に、しつこいぐらい静電気に対する注意事項を書いています。「不安定な状態のまま保管することになる」なんて書いてあるから、今回は取り付けしちゃいけないのかと思った。いいんだな、付けていいんだな。ああ、梱包の袋を再利用してカバーかければいいのか。「ビニール袋に入れて保護しておいた方がいいだろう」という表現を用いながら、しっかり手順の一つとして「袋に入れる」作業が明記されている。「いいだろう」じゃねーよ。

 久しぶりにロボ本体に触ります。
 改めてみるとこの子は、ケーブルがもさもさと生えた毛深いボーイだったのだと気付かされた。
 もさ毛を捜して目的のケーブルを見つける。黒いのと、黄色いのと、白いの。なんだかんだ言って、全部のケーブルの色と種類が違ってて、一見で見分けが付くようにはなってんのな、迷わず発見。「音声ボード接続用ケーブルを見付け出そう」って大仰な言い方されなくても大丈夫だった。

 接続作業自体は簡単に終わり。

 さあ。ごくり(唾を飲む音)。

 電池をセットして。電源を入れますよ。入ーれーまーすーよー。

 ぱち。

 『こんにちは。私はID-01です』

 こんにちはーー。私は江口梨奈ですーー。

 無事、発声ー。耳の色も水色になったーー。
 で、次は? 次は何をしたらいいの? 「ありがとう」言ってみる。返事する。「ID-01」読んでみる。返事する。「こんにちは」言ってみる。返事する。
 返事をするヨー。
 「なんですか?」って言われるヨー。なんかバカにされてるみたいだヨー。

 長音が多いときの江口は平静ではありません。

 ともあれ。異常なく喋ってくれました。幾つかの反応テストをしてみます。『アクション』以降の聞き取りが出来てないみたいです。1回だけ奇跡的に動いたが、それっきり。正面に戻ってくれなくてどうしようかと思った。あんまり反応しないので、何度もテストを繰り返し、ふと解説をみると「ムキになるな」と諭された。はい。
 しかし音声テスト。おまえはアナウンサーかっていうぐらい、丁寧に喋ってしまうな。こんなにイントネーションと発声を意識したのも、演劇やってた学生時代以来だ。自分でも初めて喋る丁寧な「こんにちは」を聞いていて、NHKの日本語講座がこんな感じだよなあって思ってた。

 音声反応テストをするのですから、当然部屋を無音にして、こたつの上にロボを置いて、「こんにちは」って話しかけている。
 31歳、一人暮らし、ナニやってんだろうと急に褪めたのでテストを終わらせた。

 次の号へ移ろうか。 

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★第39号

 初めての対話で盛り上がった38号と比べて、今週の作業のなんと寂しいことか。しかも直前までロボと会話の末、己の行為の虚しさに気付いてしまった直後の作業。プーリーカバーに罪はないんだけどな。

 ちゅーわけで、カバーをはめる、ネジを締める。終わり。

 作業的には本当にここで終わり、江口も何の感動も抱いてないので、日記もココで終えて全く問題は無いのであるが。そうなるとなんか悔しいのでどうにか話題を捜す。えーと、本誌のクリップボード。ほぉ、オーストラリアの『バイパー・キット』、いいなあ。すごいネジの数だけど。ネジ山潰すのが特技の江口にはキツいなあ。
 ちょっとあまりにも可愛いので、microbric社のサイトを覗きに行く。googleの翻訳を通してみてみたら、『毒蛇』って名前だった。
 で、これはアレか、デザインは一定じゃないのか、パーツの付ける位置によって機能が変わるのか(まあパーツの少なさ故、変化パターン数も知れているのだろうが)。興味のまま、プロモーションムービー(5分)見てたらちょっと欲しくなってきた。でもやっぱりすごいネジの数にちょっと気圧されるけど。
 199A$か。日本円にすると、いくらだ? 1万8千円ぐらい?(11月24日現在) 日本で売ってたら、ちょっと心動く額だな。
 また今日の江口、たまたま再放送していたロボコン見ちゃったんだよね。いいなあ毒蛇。ああでも、ロボ相撲はもう1人いないと出来ない。困ったなあ。

 などと悩んでいるように見えますが、買う気はありません。そんな、オーストラリアからわざわざ。

 ではまた来週。

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★第40号

 まあ今週の作業はバリ取りだけのようであるので、触るのは来週にしときます。
 それよりも何よりも。

 週刊ロボザックが来年1月9日から刊行開始ですってよー。

 あヽ、恐れていたことですよ。マイロボットと同時期刊行。主に予算的な都合で、同時製作は無理っぽいので、どうかずれていてくれと願っていたが、願い虚しく。しかし、しかしちょっと無理すれば予算をひねり出すことも可能かと。

 ¥1990。全85号。
 単純計算で、約16万円。じゅうろくまんえん。

 ゴメンナサイ。

 しかし、デアゴのシリーズはどんどん値上がりするなあ。組み立てパーツとしての出来の向上なのかもしれないけれど。タイタニックが¥1190、マイロボットが¥1390、フェラーリラジコンカーが¥1490、そしてロボザック。いつか2千円越えするのかなあ。Kさん(うちの店の常連さん。タイタニック・フェラーリ・和風ドールズハウス、世界遺産DVD、古の時計を定期購読にしている)ならためらわず買うのかなあ。

 ではまた来週。次はページが変わります。

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